RK LOUNGE

羽音
肩が痛い。左肩が特に重い。湿布は私の肩を臭くするだけで、一向に痛みを和らげない。
ちょっとお菓子を買いに出かけたら、ゲリラ豪雨に降られてズブ濡れになった。
雷が落ちてこなかっただけ良しとするほどポジティブにはなれない。それでいいと思う。
それが普通だろ?ポジティブって言い方に救われてるが、要はただの馬鹿だぜ。
自分を中心に世界を回してる奴の世界なんて、所詮そいつだけの世界でしかないんだよ。
そういえば隣の女性が引っ越していった。午前3時に目覚まし時計のアラーム音で起床し、
そのあとシャワーを浴びて、ニュースを見て、朝からレースゲームに興じるあの女だ。
次はどんな人が来るだろう。美人が越してきて恋が始まることなどありえない。かつて、
愛していた女性が越してきて運命の再会などありえない。くだらない妄想はよせ。
せいぜい鬼畜な馬鹿が来なければ良しとしよう。その考えはポジティブか?ネガティブか?
ところで例の嘘ばかりつく男とは縁を切ったよ。裏切ったのはあいつの方さ、後悔はない。
いよいよ孤独だなあ。網戸の外で羽音が聞こえる。妖精なんかじゃない。病んでるんだ。
誰が私を救えるのか分かるね?こんな文章を書く意味はきっとなかった。それはつまり、
もう何年も痛む肩に湿布を貼るくらい無意味だ。豪雨にトトロの傘をさすくらい無意味だ。
| RK DIARY | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
愚者
あいかわらず腹の立つことばかりである。愚かな人間は嘘を吐き続け、
私を騙そうとする。どうせつくなら上手な嘘をつけ。その程度の作り話で、
私を騙し通せると思っていることに腹が立つのだ。私はあえて騙されたふりをして、
彼を泳がせてみる。そのうち彼は嘘に嘘を塗り重ねて、いっさいの実像が見えなくなる。
もはや身動きが取れなくなったところを問い詰めていくと、彼からの応答がなくなった。
不愉快だ。私には友達がいない。こんなに腹が立つのに、それを打ち明ける友がない。
ベランダで口から煙を吐きながら下を眺めると、ほんの少し、ここから飛び落ちたら、
どうなるかを考えるようになった。ちょっとだけ跳ねて手すりにぶつける。腕が赤い。
朝から何を歌ってるかは分からないけれど良いことに変わりのない音楽を流し続け、
夜には救いようのない映画を観る。別にそれを選択しているわけではないが、決まって、
みんな死んでいくし、死なないとしても哀しい結末を迎える。それを観たところで、
評論家みたいな感想は浮かばないが、観ている間は腹の立っていることを忘れられる。
映画が終わったら、彼女が恋しくなる。しょうもないことだが会いたくてしかたなくなる。
私が唯一、心を許せる彼女に、嘘をつく男の話や、歌詞の分からない音楽の話、
救いようのない映画の話を聞いてほしい。だけど彼女は私の前にいない。いなくなった。
そのことに腹は立ってない。彼女がどんなに愚かな行為をしたとしても、有無を言わさず、
許してしまう私がいる。きっと今ごろ別の男性と一緒に楽しく過ごしているのだろうが、
それにしたって腹は立たない。幸せになれよと思うほど人は良くないが腹など立たない。
でも心の中ではその男性を殺してやりたいと思っている。顔面を蹴り飛ばして、
目玉をえぐるのだ。いつか彼女が私の元へ帰ってきてくれたら、どんなに嬉しいだろう。
あまり感情を表に出さない性格なので、一見ふだんの私と変わらないだろうが、
心の中ではそこら中を飛び回り、ベランダから下に落っこちてしまうに違いない。
きっと彼女は私のことなど忘れてしまったのだろうが、それでも私は連絡を待っている。
鳴らない電話を眺めている。もうどれくらいになる?愚かだ。まったく愚かだ。
余計なことを語りすぎた。もう寝ることにしよう。私は悪い夢しか見ない。
| RK DIARY | 02:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒューゴの不思議な発明
今日は新宿バルト9にて「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました。
主人公の少年ヒューゴが父の形見である機械人形の秘密を巡って、
冒険を繰り広げるファンタジーです。監督のマーティン・スコセッシは、
本当に映画が好きなんだなあと思いました。全編に映画愛が溢れています。
映画創世記からの歴史をあえて最新の3Dで見せるというのが感慨深く思えました。
そう、3Dだったんですよ。映画の中身もさることながら、人生初の3D体験が、
すごく衝撃的でした。特に冒頭の雪のシーン。目の前で雪が降ってるんだもの。
そのあとの駅で人波をかき分けていくシーンも迫力がありました。
悲しいかな、観ているうちにそれが当たり前になって感動も薄れていきましたけど、
でもやっぱり立体感というか、奥行きなんかがはっきりしていてすごかったです。
ただ最初は字幕が若干見にくかったかな。そのうち全く気にならなくなりましたけど。
調べたところによると、3Dには数種類の規格があって、映画館によって見え方が、
変わってくるようです。今回観たバルト9はXpandという方式だったんですが、
場所によってはもっと鮮明に観えるところもあるようです。今回のものでも、
じゅうぶん満足だったんですが、今度そちらでも観てみたいですね。
すごい時代になったもんだ。でもなんでもかんでも3Dにしてしまうのは危険だよ。

| RK DIARY | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
Fountains of Wayne
今日はリキッドルームでファウンテンズ・オブ・ウェインのライブを観てきました。
開演ギリギリに行ったんですが、それでもわりと空いていました。2デイズの1日目で、
明日は土曜日だし、きっとそちらに集中してるんでしょうね。おかげで前のほうから、
観れたので良かったです。開演時間の19時を過ぎたころ、まずサポートアクトの、
マイク・ヴィオラが登場。予備知識がなかったのですが、ファウンテンズに、
負けず劣らずのポップソングで、とても耳に馴染みやすく、すごく良かったです。
20時前にファウンテンズが登場。1曲目から「Little Red Light」、「Someone to Love」、
その後、「Denise」、「Mexican Wine」、「Survival Car」と代表曲を次々と披露。
今回のライブは5th『Sky Full of Holes』が軸となると思っていたんですが、そうでもなく、
むしろベスト的な内容で、中盤に「Troubled Times」、「Hey Julie」、後半には、
「Leave the Biker」、「Radiation Vibe」などを演ってくれました。これだけ、
代表曲を立て続けに聴いていると、あらためてファウンテンズには良い曲が多いと、
実感しますね。“3分半のポップソングの達人”とか呼ばれてるのは、
あまり好きじゃないんですが、それでもやはりその言葉に納得させられます。
アンコールで演ってくれた「Stacy's Mom」なんてほんと秀逸ですよね。
ラストは「Sink to the Bottom」でした。とても幸せな気持ちになれたライブでした。

| RK DIARY | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
つばさんぽ@西国分寺
今日は天気が良かったので国分寺界隈を散歩しました。レコード屋とか巡ったあと、
武蔵国分寺公園の前を通り過ぎようとしたら、思わぬ人だかりが出来ていたので、
なんだなんだと人波をかき分けると、そこにはヤクルトスワローズの、
マスコットキャラクターのつば九郎と、西国分寺アンオフィシャルのゆるキャラの、
にしこくんがイベントをやっていました。調べたところによるとこれは、
つばさんぽというつば九郎側のイベントで、皆でダンスを踊ったり、
ダブルタッチを跳んだりしていたそうなのですが、自分が行ったころには終わっていて、
なぜか悩み相談をしていました。あとジャンケン大会もしていましたが、
なんとなく参加しないでおきました。でも結局最後まで見ていて、あれよあれよと、
気付いたら集合写真に参加してました。イエーイだって、馬鹿じゃないの。
それにしてもいいよね、にしこくん。あのフォルムはなかなかいかしてるよね。
下半身はもうちょっとどうにかならんかったんかっていう。だがそこがいい。
アンオフィシャルな所もいい。ゆるキャラグランプリで3位だったらしいし、
今日の人の集まり方を見てもすごい人気みたいです。これからも目が離せません。

| RK DIARY | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |

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